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台風23号災害に対する救護班派遣(2004.10)

大型の台風23号は広い範囲を暴風域に巻き込みながら全国各地に大きな被害を与え、この飛騨地域も20日夜から21日未明にかけて横断した台風により土砂崩れや鉄橋が破損するなどの被害を被りました。
当院では、飛騨市宮川町地区(打保~桑野)の道路が寸断され、70世帯が孤立しているという連絡を受け、救護所の開設が必要かどうかを判断する為、救護班要員を現地に派遣しました。

10月21日(木)岐阜県支部より、高山赤十字病院に対して飛騨市宮川地区への救護班の派遣要請があり、22日(金)午前8時に出動しました。 国道360号線は寸断されていた為、林道を使い約4時間かけて到着しました。
避難所までの道も寸断していた為、
必要最小限の医療備品を持ち、杉原トンネルを抜けて現地へ向かう救護班。
現地の災害本部にて周辺を担当する看護師さんから住民の方々の状況と災害の状況を確認することが出来ました。幸いにも地元の診療所は機能しており、富山方面への道も確保されていることも判明し、班長より災害状況と傷病者の有無を衛星電話にて報告しました。

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