病院のご案内

院長あいさつ

 当院は前身の飛騨三郡立大野郡病院から1922年(大正11年)に日本赤十字社に移管され、令和4年11月1日に100周年の大きな節目を迎えました。当院は「人道」「博愛」「奉仕」の赤十字精神に則り、飛騨地域の急性期医療、高度医療に貢献し、安全でより良い医療を提供することを病院理念としています。そしてその理念を実行するため「高度で安全に急性期医療の充実に努める」をはじめとして全部で10項目の使命(ミッション)を定めました。これらは地域の中核病院であり赤十字病院でもある病院のミッションとして必要かつ十分なものです。そして人材の育成、医療機器の整備、就労環境の整備にも努めてきました。さらに当院は救命救急センター、地域がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院、へき地医療拠点病院、地域周産期母子医療センターの指定を受け、医療の確保と質の向上に尽力しています。そして院内では職員の合言葉として誠意(まごころ)、微笑(ほほえみ)、仁術(おもいやり)を掲げ、日々患者さんに接しています。
誰もがニーズに見合った医療・介護サービスを受けることができる体制の整備は、安心して地域で暮らし、社会・経済活動を営む上での基盤になるものです(地域包括ケアシステム)。当院は、飛騨地域における医療の最後の砦としての使命を自覚し、その誇りを持ってさらに自分たちの子・孫の代まで地域の信頼を得る病院を築いていくことを目標にしています。  
今後とも地域医療の発展のため職員が一致協力して邁進する所存です。

 

高山赤十字病院 病院長
竹中 勝信 たけなか かつのぶ

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