年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	713	161	167	313	496	503	937	1431	1248	427

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	114	26.14	20.92	8.77	84.77
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	92	8.62	10.08	1.09	75.65
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病なし	82	21.21	12.58	2.44	79.33
050130xx99000x	心不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	78	28.42	17.66	5.13	84.85
060020xx04x0xx	胃の悪性腫瘍　内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術　手術・処置等２なし	49	7.1	8.52	0	73.2

内科では誤嚥性肺炎治療の患者さんが最も多くなっています。また施設からの入院や在宅介護からの入院が多く、平均年齢も85歳と高くなっています。
退院後は、施設や他の医療機関へ転院する場合もあります。
誤嚥性肺炎以外では胆管結石・胆管炎、尿路感染症、心不全が多くなっています。胃の悪性腫瘍の入院では、内視鏡による切除手術の入院が多くなっています。

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
140010x199x00x	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	195	6.07	6.17	1.54	0
080270xxxx1xxx	食物アレルギー　手術・処置等１あり	83	1.04	2.14	0	3.1
040090xxxxxx0x	急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）　定義副傷病なし	68	4.78	6.19	0	1.24
040100xxxxx00x	喘息　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	35	4.6	6.62	0	3.91
140010x299x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重1500g以上2500g未満）　手術なし　手術・処置等２なし	35	13.03	11.32	2.86	0

当院は地域周産期母子医療センターであることから、早産児を含む新生児の治療をおこなっています。
小児科は食物アレルギーの検査や気管支炎や喘息などの小児呼吸器疾患の症例が多くなっています。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
120060xx02xxxx	子宮の良性腫瘍　腹腔鏡下腟式子宮全摘術等	125	4.86	6.16	47.18
12002xxx99x40x	子宮頸・体部の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２４あり　定義副傷病なし	70	2.13	4.85	56.74
120070xx02xxxx	卵巣の良性腫瘍　卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等	59	4.78	6.28	44
120010xx99x70x	卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２７あり　定義副傷病なし	51	2.29	4.52	53.76
120180xx01xxxx	胎児及び胎児付属物の異常　子宮全摘術等	42	9.38	9.7	32.57

婦人科は、子宮筋腫などの良性腫瘍の腹腔鏡下腟式子宮全摘術を多くおこなっています。
産科は、地域周産期母子医療センターとして他院より母体搬送を受入れることはもちろん切迫早産、帝王切開などリスクのある分娩に対応しています。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	44	4.82	4.96	2.27	67.91
060035xx01000x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	29	17.66	15.3	0	75.07
090010xx01x0xx	乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等　手術・処置等２なし	26	7.04	10.59	0	62.69
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	23	8.13	8.95	0	62.91
060335xx02000x	胆嚢水腫、胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	22	6.68	7.3	0	63.45

鼠径ヘルニアの入院が多くなっていますが、当院は地域がん診療連携拠点病院であるので、悪性腫瘍の患者さんを幅広く受け入れています。
特に結腸や乳房の悪性腫瘍手術の入院が多くなっています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等	87	46.54	26.3	5.75	79.83
07040xxx01xxxx	股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）　人工関節再置換術等	43	28.26	22.27	0	68.4
160690xx99xx0x	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし　定義副傷病なし	37	19.22	19.61	2.7	75.97
070230xx01xxxx	膝関節症（変形性を含む。）　人工関節再置換術等	35	30.83	24.26	0	74.77
160760xx97xxxx	前腕の骨折　手術あり	29	4.76	5.68	0	53.86

大腿骨頚部骨折の手術や股・膝関節症に対する人工関節置換術入院が多くあります。それに続く胸椎・腰椎圧迫骨折も、高齢の患者さんが転倒などにより受傷されるケースがほとんどで、手術後はリハビリを目的に回復期リハビリ病棟へ転棟しリハビリ治療を行っています。
整形外科では手術後や急性期の治療が終了すると回復期リハビリ病棟、地域包括ケア病棟へ転棟していただき、在宅へスムーズに移行していただいています。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
110080xx991x0x	前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１あり　定義副傷病なし	68	2	2.53	70.56
11012xxx020x0x	上部尿路疾患　経尿道的尿路結石除去術　手術・処置等１なし　定義副傷病なし	57	4.58	5.62	67.18
11012xxx040x0x	上部尿路疾患　体外衝撃波腎・尿管結石破砕術（一連につき）　手術・処置等１なし　定義副傷病なし	49	2.02	2.72	59.24
110070xx0200xx	膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	48	5.02	7.2	75.56
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病なし	20	10.85	12.58	75.7

泌尿器科では、前立腺の組織を採取し、顕微鏡で確認する検査を多くおこなっています。
続いて、膀胱腫瘍に対し経尿道的手術を多くおこなっています。
尿管結石や腎結石に対しては、経尿道的尿路結石除去術や体外衝撃波腎・尿管結石破砕術などで対応しています。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010060x2990401	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２４あり　定義副傷病なし　発症前Rankin Scale 0、1又は2	73	30.15	16.18	4.11	74.04
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	29	10.59	7.35	0	53.76
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	22	50.18	18.72	9.09	69.36
010040x199x00x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10以上）　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	22	43.23	21.23	18.18	76.32
010060x2990411	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２４あり　定義副傷病１あり　発症前Rankin Scale 0、1又は2	16	27.44	18.22	0	79.75

脳梗塞の患者さんが最も多く平均年齢もやや高めとなっています。高齢の患者さんでは肺炎などの合併症で、在院日数が比較的長くなることが多いですが、急性期よりリハビリを行い、在宅へ安心して移行できるよう回復期リハビリ病棟へ転棟していただいています。また、当院は救命救急センターを有しているため、頭部外傷などの外科的治療も多くなっています。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
030400xx99xxxx	前庭機能障害　手術なし	40	5.9	5.1	63.58
030250xx991xxx	睡眠時無呼吸　手術なし　手術・処置等１あり	34	2	2.04	54.32
030240xx99xxxx	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし	30	6	5.43	41.57
030230xxxxxxxx	扁桃、アデノイドの慢性疾患	24	7.54	7.89	19.08
030428xxxxxxxx	突発性難聴	18	8.67	9.02	56.06

耳鼻咽喉科で最も多い症例は、めまいですが、睡眠時無呼吸検査の入院も多くなっています。
扁桃炎では平均年齢も若く、小児を含め口蓋扁桃摘出術やアデノイド切除術をおこなっています。
他にも、突発性難聴など地域における耳鼻咽喉科的疾患の入院に幅広く対応しています。

循環器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050050xx99100x	狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１１あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	105	2.98	3.01	0.95	73
050130xx99000x	心不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	38	18.82	17.66	2.63	78.11
050050xx99200x	狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１２あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	20	2.95	3.15	0	75.75
050050xx02000x	狭心症、慢性虚血性心疾患　経皮的冠動脈形成術等　手術・処置等１なし、１,２あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	17	4.18	4.47	0	75.76
050210xx97000x	徐脈性不整脈　手術あり　手術・処置等１なし、１,３あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	13	14.69	11.01	0	78.31

循環器内科の最も多い症例は、狭心症などに対する心臓カテーテル治療のための入院で、続いて心不全治療の入院となります。経皮的冠動脈形成術などの血管内治療もあります。心不全は、平均年齢が78歳と高齢の患者さんが多く、在院日数も比較的長くなっています。

皮膚科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
080020xxxxxxxx	帯状疱疹	-	-	8.98	-	-
080010xxxx0xxx	膿皮症　手術・処置等１なし	-	-	12.51	-	-
080100xxxx0xxx	薬疹、中毒疹　手術・処置等１なし	-	-	10.65	-	-
080110xxxxx0xx	水疱症　手術・処置等２なし	-	-	29.5	-	-
080270xxxx0xxx	食物アレルギー　手術・処置等１なし	-	-	2.47	-	-

皮膚科の疾患はそれぞれ10件に満たないため患者数を公表していません。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	59	-	-	25	11	-	1	7
大腸癌	16	11	31	40	-	28	1	8,7
乳癌	20	12	-	-	-	10	1	7
肺癌	-	-	28	27	-	39	1	8,7,6
肝癌	-	-	-		-	12	1	7

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	11	11.09	62
中等症	114	16.06	79.79
重症	35	25.49	86.17
超重症	11	25.18	85.91
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	198	38.53	76.47	5.05
その他	20	44.3	73.1	0.46